栃木県・那須塩原市・那須高原・寒い那須で暖かい別荘・家づくり
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住宅・伝統文化に学ぶ

栃木の住宅。 塩谷町の工務店・木の城工房二代目が考える栃木の住宅・住い・木の家。塩谷町で古くから残っている住宅を見るとやはり構造のしっかりした伝統工法の木造住宅
昔の家は、基礎が鉄筋コンクリートで出来ている住宅はない。(戦前の住宅はまずっりません。)土台は玉石の上に乗せて作っていました。今の家づくりから考えるとびっくりしますが、こんな基礎でもしっかりした骨組みの家は残っています。屋根は、入母屋・寄棟そして切妻屋根です。軒の出が深く、夏は日差しをさえぎり冬は日差しを取り入れる太陽の高度をうまく利用したパッシブソーラーの家になっています。通風を重視した家づくりで腐れから家を守るために床下の換気に重点が置かれています。そのため冬は、寒い家になっていました。

現在の住宅は、床下をコンクリートで覆い湿気対策を行っていますので基礎断熱・外断熱・地熱利用などで冬も快適な家造りが出来るようになっています。しかし、デザイン住宅やローコスト住宅のように軒の出をなくしたり極端に小さくした住宅がたくさん作られています。
軒のでが少ないと、壁に雨があたり外壁が汚れやすく、雨漏りの原因になりやすく夏の日差しをさえぎることが出来ずに暑い家になってしまいます。日本の家の住宅文化には、それに至るまでに研究と実験が繰り返されその土地ならではの住文化が形成されていったのです。
機械に頼れない時代に快適に過ごす知恵が凝縮されているのです。
地元に豊富な自然素材・木の家が日本の伝統。

現在、輸入住宅や南欧風・北欧風・英国風・地中海的住宅が日本に多く建てられています。私は、安易に日本に他国のスタイルを持ち込むことにはあまり賛成しません。気候風土・文化の違う国の住宅のデザインが日本に合うとは思えないからです。北欧では、太陽高度が低く夏でも太陽高度が低く軒の出で日射を防ぐことが出来ません。日本とは違うのです。日本の住宅様式の知恵を理解し省エネ・エコ住宅でエコライフを実現してほしいのです。

私は、イギリス人の考え方が好きです。井形慶子さんの著書、「お金とモノから解放されるイギリスの知恵」など彼女の著書は数冊読みましたが、家づくりに対する考え方は大賛成です。だからと言って日本にイギリス風住宅をそのまま日本に建てた彼女の行動に賛成はしません。ここは、日本なのです。日本にあった、その地域にあった、あなたの土地の立地条件にあった家づくり、街並みに合う家づくりを考えて欲しいものです。


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