栃木県・那須塩原市・那須高原・寒い那須で暖かい別荘・家づくり
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スイスでゼロエネルギー住宅を視察しました。

スイス人建築家ケンプヘェンが設計した集合住宅・サニーウッド。2002年度スイスソーラー大賞 ベストデザイン賞を受賞している。光熱費ゼロではないゼロエネルギーである。ハウスメーカーがコマーシャルでやっている光熱費ゼロは、時間帯別電灯契約で深夜の電気代を5分の1程度に安くしているのであって大実際の消費エネルギーは他の熱源よりずっときくなっています断熱材の使用・エネルギー計算等の資料が欲しい方、もっと知りたい方はクリックしてください。 (ドイツ・スイス編
 ドイツやスイスでは、外断熱・充填断熱・内断熱の一つの断熱工法だけを行うのでなく必要な性能を得る為にそれらを組み合わせてゼロエネルギーを実現できるほどの高断熱を実現しているのです。

日本の外断熱派・充填断熱派のお互いを批判する論争はばかげているように思えてしまう。私は従来は、ハセガワホーム勤務時代は外断熱二重通気工法を推進していたが夏・冬を通じて温度を測定し断熱不足を痛感した。
二重通気工法で冬は閉、夏は開放と形状記憶合金で開閉する換気口は密閉性能が低く床下の温度が思った以上に低い(2月で床下温度が4℃しかなかったのである)事が分かったのである。これには原因がいくつかある。暖房方法がリビングだけを暖房(全館暖房を奨めていたが)しているために床下コンクリートに熱が蓄えられず徐々に外気温度に近ずいてしまう事。床下換気口の気密が悪く外気が入ってしまう事。床下温度が下がってしまうと断熱材の内側に冷えた空気が供給されることになり外断熱が欠点になってしまう。以上の3つが考えられる。

外断熱二重通気の長所を確保する為には、次世代省エネ基準をクリアーする断熱性能と気密性能(特に冬)が必要であり気密性能が確保できない換気口では冬に利用するはずの地熱温度を失い意味の無い物になってしまうのである。そして24時間全館暖房しない場合は建物の温度が下がり暖房室と暖房していない部屋との温度差が大きく結露やヒートショックの原因を作ってしまいかねないのです。
予算の都合で断熱性能を下げて大きさや住設(キッチン・UB等)を優先させると快適で長寿命な家を造るはずが違った方向になってしまうので注意して欲しい。二重通気工法は木の調湿機能を生かし柱や土台を乾燥状態に保つ為に有効な工法です。高気密・高断熱・24時間暖房がセットで初めて生きる工法だと思います。
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